外柵設置工事

基礎コンクリートの養生期間を終えて、外柵の工事に入りました。

まずは、外柵の石材が据えやすいように、コンパネ(型枠)を外します。

固まった基礎の表面上部を、金ブラシでゴシゴシとこすって砂目が見えるまで洗います(レイタンス除去)。もっと大きな面積のレイタンス処理の場合は、高圧洗浄で行います。

ハイフレックスを基礎表面に塗って、砂とセメントをしっかり混ぜたモルタルを敷いて外柵を設置していきます。

モルタルを敷いた上に石材設置して、水平器を見ながら高さや角度、通りを調整していきます。

基礎が水平で高さの誤差が少ないと、とても据えやすく仕事が綺麗に捗るので、基礎工事はとても重要です。

石材用のステンレスのウェッジ式アンカーを施工
石材と石材が合わさる部分に石材用の耐震ボンドをしっかし塗ります。
水平器を見ながら高さや角度、通りを調整していきます。
全て据え終わると、指金で角度を見たり対角を測り角度を微調整していきます。

ステンレスのアンカーボルトを上下に取り付けて、土圧で石材がずれたり開かないようにします。

目地をいれて仕上げていきます。

石材の内側にセメントを強化してより強固に押さえます。

このまま数日養生したら、埋め戻しを行い次の作業に入ります。

この日はとても暑かったので、こまめな水分補給と休憩を取りながら、じっくり丁寧に仕上げました。

マルダイ石材で建てて良かった!と、お施主様に喜んでいただけるよう、常に向上心をもって日々努力を重ねていまいります。

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