羽島市のお寺にて、丘カロート式洋墓工事
以前もお世話になった大切なお客様からのご依頼で、丘カロート式の洋墓の建墓を致しました。
打ち合わせでは、いくつかご要望をお聞きして、何パターンか図面を作成しました。
こちらの墓所は、すでに基礎工事されているため、既存の基礎テンバ(表面)を水できれいに掃除します。
ハイフレックスを下地調整剤として丁寧にぬり、モルタルで墓石の一番下の部分の柵を組んで行きます。
ズレが無いよう慎重に組まないと、この上に組まれる墓石が綺麗に組めないので丁寧に据えていきます。
ステンレスのダボピンを入れて石材がズレない様にします。
墓石が乗る天板を据えています。
後日、固まったパーツの上に墓石を載せていきます。
今回はクレーンが届く場所だったので、少しラッキーでした。
全てのパーツを正確に組み立てたら、目地を仕上げていきます。
使用している石材は、インド産の黒緑系の御影石のため目地は黒色で入れます。
今回のご要望は、シンプルで掃除しやすく隙間が少なく凸凹が少ないお墓だったことと、立ったままお墓参り出来る事だった。
隙間や段差を無くす事で、すっきりササっと拭き掃除が出来そうですね。
また、角を丸く面取り加工してあるので、物がぶつかっても幾分かは割れにくいと思います。
何より優しい表情になります。
マルダイ石材では、お客様だけのオリジナルなお墓のご提案しております。
ぜひお墓つくりのご希望をお聞かせください。